面白い本を見つけたので書評を書きました。
「ライフスパン~老いなき世界」
デビッド・A・シンクレア主著
東洋経済新報社、2020年9月日本語版発行
この本は従来の常識である「人間にとって老化は必然である」という固定観念を覆す画期的な本です。
「老化は病気の一種で、治療できる病気」「22世紀の初めには健康寿命が120歳というのが普通になる」と主張。
ということは、現在40歳未満の人は120歳まで健康で元気に生きられるということになりますね。
それ以上の年齢の人も、この本に書かれている今すぐ実践できる取り組みで、健康寿命を相当伸ばすことが可能になります。
老化の研究は現在ものすごいスピードで進んでいるので、あと10年~20年後には画期的な医療技術で急に健康寿命を大幅に伸ばすことが可能になりそうです。それまで、身体を大切に使ってその大船に乗れるようにしましょう。
健康寿命が大幅に伸びることによって、我々の世界観、人生観が一変することになるでしょう。
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