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天神寄席での金水先生の鼎談

2024(令和6)年1月25日(木)午後6時30分から繁昌亭で、「天神寄席1月席」が「日本語学者が惹かれた落語」というテーマで行われました。 番組は次の通りです。 「初天神」  桂 咲の輔 「親子酒」  林家卯三郎  「代書」   桂 梅団治 「天狗裁き」 笑福亭仁嬌 <仲入>  鼎談「落語と役割語」   金水 敏(放送大学大阪学習センター所長)    高島幸次(大阪天満宮文化研究所所長)   桂 春若 「三枚起請」 桂 米二 この日の5つの落語の演目は、すべて金水先生が指定されたそうです。 それぞれの演目で、親子や友人、武士・町人などの登場人物のそれぞれの話す役割語に特徴があるので、選定されたとのことでした。 鼎談の高島幸次さんは、数年前まで大阪大学招聘教授もされていた歴史学者で、落語に詳しい方です。 鼎談の前半はそれぞれの落語の役割語などについての意見交換でしたが、後半は、1月11日に皇居で行われた講書始に金水先生が出席され、天皇陛下を始め皇族方にご進講された際の裏話でした。 宿泊しているホテルまでセンチュリーでお迎えがくること、ドレスコードはモーニングか羽織袴であること、講書始終了後、大きな弁当が下賜されること、その他面白い話がいっぱいで、会場もとても盛り上がりました。


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【思い出】「裏窓」の思い出

昭和30年(1955年)叔母に連れられて十三の映画館でヒッチコック監督の「裏窓」を見た。 ジェームズ・スチュアート主演、グレース・ケリー助演という感じで、のちにテレビドラマの「ペリー・メースン」シリーズで主演の弁護士役だったレイモンド・バーも犯人とおぼしき役で出演していた。 この年は私が小学校へ入学した年である。この映画の日本公開は1955年1月14日となっているから、入学前だったかもしれない。

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